【食事介助でよく聞く「一口大」は適切ではない!】その言葉に惑わされるな!

介護福祉士
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こんにちは!nariです♪

3月26日は介護福祉士の合格発表の日でしたね!
試験受けられた方、どうだったでしょうか?

介護福祉士として道が開けた方、来年また再挑戦する方。
それぞれかとは思いますが、誰にも平等に新しい朝がやってきます!
明るい気持ちで一日一日を踏み出して、より成長した自分を想像しながら技術を磨いていきましょう!

明けない夜はない!(by nari)

はい、本題に入ります。
今回は食事介助でよく聞く「魔法の言葉」についてお伝えします。

今から介護現場に入る方は必見ですよ!(多分)

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食事介助でよく聞く「一口大」は適切ではない


よく食事介助の現場で耳にする光景。

先輩A
先輩A

あ、新人さん?こちらの利用者さんの食介(介助)お願いします

後輩B
後輩B

え、あ、は、はい!私初めてなんですが…

先輩A
先輩A

大丈夫大丈夫、私も一緒に横についてるから(笑顔でサムズアップ)

後輩B
後輩B

(ほっ)えーと、こちらの利用者さんはどれくらいの量を提供すればいいんでしょうか

先輩A
先輩A

あぁ、スプーンで一口大で大丈夫(再びサムズアップ)

後輩B
後輩B

え?えーと、一口…?

先輩A<br>
先輩A

そうそう、一口大で大丈夫(しつこいけどサムズアップ)

一口大で大丈夫!

一口大で大丈夫♡

ちょっと待てごるぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

お前、そのスプーン盛りっ盛りの量を口の中にぶちこんだらどうなるか分からんのかぁぁぁ!!

…てなる瞬間、めっちゃ多いんですよ。

そもそも、食事介助するときの利用者様に提供する量が「スプーン1杯一口大」という方程式がなぜ成り立つのかがイミワカリマセ~ン(;´Д`)。

すいませんが、「スプーン1杯一口大」で食事介助されてる方は、今すぐ食事介助の基本をググるか、めっちゃ介助が上手い人に弟子入りするか、辞表出してやめてもらっていいですか?

正しい方法で介助しないと、

その利用者様、手遅れになりますよ…

これ、脅しとかじゃなくてガチですから。
食事で怖いのは「誤嚥」「窒息」。

それ避けるために介助してるのに、介助している側がそんな危険と隣り合わせ。

崖っぷち介助はやめてください。

食事介助は一発勝負のロシアンルーレットじゃないっす。
伸るか反るかのワンチャンスに賭ける前に、利用者様の命を「最前線で守っている」という自覚を持ちましょう。

食事介助の適正な量は?少ない量で攻めろ!

僕が新人さんや研修生、実習生に伝えていること。

それは、

自分が一口で食べられる量よりも一回り少ない量で提供する。

一口に一口大と言っても(ややこしいわ!)、千差万別十人十色。
一人ひとり口の大きさも違えば、食べられる量も違うんですよ。

なので、その量を把握もせずに闇雲にスプーン1杯の量を「一口大」と言ってホイホイ提供するなんてナンセンス!

ちゃんとアセスメントしてるんですかぁぁぁぁ(魂の声)

と言っても、これはね。
その人が悪いのではなく、きちんとした指導を受けていないということが原因なんですね。

介護技術の基本を「正しく学ぶ」ことによって起こりうるさまざまなリスクを最小限に回避することができます。
何においても「基本」は土台であり根幹であり、一番大切な部分になります。
この記事を読んで「ハッ!?」とした方は基本を振り返ってみてくださいね。

で、最適な食事量なんですが。
見出しにもある通り、

「自分が一口で食べられる量よりも一回り少ない量で提供する」

ということです。

意外と一口大って多いんですよね。
そこのあなた、カレー食べるときにどれだけスプーンに取ります?

だいたいの人が「これぐらいなら食べれるな」っていうマージンを取った量をスプーンですくってると思います。

いいですか?それがあなたの一口大です。

そこで一旦止まりましょう。
果たして、あなた以外の人間が同じ量を口にすることができますか?

自分より口が同じか、それ以上に開くことができる人はできるかもしれません。
じゃ、それ以外の人は??

多分、無理ですよね?

どう考えても、大きなものを小さな口に入れるのは何をどう取っても、地球がひっくり返っても無理です。

それをなんとか乗り越えて提供したとしましょう。そこから起こりうるリスクを考えると…
「誤嚥」→結果、誤嚥性肺炎
「窒息」→結果、CPR(救命処置)、救急搬送要請、下手すりゃ…

てことになりかねません。

見直してみよう、自分の食事提供を!


何度も言いますが、

自分が一口で食べられる量よりも一回り少ない量で提供する。

これは本当に基本です。
スプーンもサイズがいろいろありますが、ティースプーン辺りだと量の調整はしやすいと思います。

なぜ少ない量かというと。
調整がしやすいんですよね。

大きい量から少なくすると難しいですが、少ない量から少しずつ足していくことでマッチングは見つけやすいです。
試してみてください。

食事の大原則は、

①利用者様は楽しみ優先
②介助は安全優先

です!

いかに安全に、利用者様の楽しみを優先することができるか。
食事だけには留まらない課題ですが、我々福祉に携わる立場の人間が常に考えさせられることです。

もし自分の介護技術に疑問を抱いてるのなら、基本から見直してみることをお勧めします。

それじゃ、また!!

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