【介護福祉士試験を受けるために】必要な書類、申し込みは?取得ルートを簡単説明!

介護福祉士
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こんにちは!nariです!
障がい者支援12年目、介護福祉士(取得7年目)やっております。

前回はね、介護福祉士の仕事をざっくりお伝えしました。
今回は介護福祉士の資格取得について、簡単ですが僕なりにまとめてみました。

少しでも皆さんのお役に立てればと思いますので最後までお付き合いください。

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介護をするのに資格って必要?

今回の見出しですが、結論から言います。

絶対必要です!

なぜならば、介護は資格がないとできないことが多いんです。
資格がなくても仕事はできるんですが、取得しているほうが断然有利です。
最低限、初任者研修(旧ヘルパー2級)があると居宅介護が出来ますし、仕事を進めるにも転職を考えるにも、その後の選択肢がとても広がります。

資格を取得することによるメリットについて

介護福祉士を取得するメリットとしては以下の4つが挙げられます。

  • 国家資格であること
  • 技術・知識が得られること
  • 資格手当がつくこと
  • 履歴書の資格欄に書けること

まず、介護福祉士は「国家資格」になります。そして、「業務独占資格」にもなります。

業務独占資格というのは…

「その資格を有する者でなければ関わることを禁じられている業務を独占的に行うことができる資格」
                                   by Wikipedia

ということなんですねぇ。


なんかカッコよくないですか?

先輩
先輩

その仕事、君にしか頼めないんだよ

後輩
後輩

…分かりました。必ず結果を出してご覧にいれます


なんて会話が成り立つかもしれませんねぇ!

それから、介護福祉士取得の勉強をすることで技術と知識を得ることができます。
介護は主に現場で学ぶことが多い仕事の一つですが、本や研修等でしか習得できないこともあります。

例えば、食事介助時のポイント(姿勢や座る位置、咀嚼や嚥下の確認方法など)にしても現場で得られる知識もですが、より深い学びとなると(例えば嚥下・咀嚼のメカニズム、姿勢の根拠など)、自己学習では限界があるため、研修を受けて初めて理解できることも多いと思います。

資格取得のためにはテキストを利用することが多いですが、そこからでしか学べないこともとても多いです。

知識は常に更新されています。自身のアップデートのためにも是非、勉強しておくことをお薦めします。

また、資格取得後は「資格手当」がつきます。事業所で違いはあるかと思いますが、およそ…

10,000円~15,000円前後

が相場だと思います。

うれしいですよね、自分の頑張りが認められた気がして(*’▽’)

資格取得するとその分負担も増えますが…、それでも自分がきちんと評価されているように思えるのではないでしょうか。

あとは転職する際に、履歴書の資格欄に堂々と書くことができます。
自分をアピールすることができます。

これは大きいですよ。
面接時にあれこれ説明しなくても「資格:介護福祉士」と書いてあるだけで、「この人は介護福祉士を取得しているんだ」「実力があるんだ」と思わせることができます。

実際、介護職は即戦力的な部分を求められるので、大きな強みになるはずです。

と、

「介護福祉士を取得したらこんないいことあるよ」

的なことをつらつらと並べてみました。
じゃあ、実際に取得するにはどういった手順を踏まえればいいのか。

それを説明しますね。

「介護福祉士」の取得の仕方

介護福祉士は平成28年度以前では、実務経験が3年以上あれば誰でも受験可能な資格でした。

ですが、多様化する介護ニーズへの対応と資質向上を図るため、介護福祉士の受験資格の見直しが行われたのです。なぜならば、介護福祉士は国家資格。

「国家資格」とは、日本という国がその力量と技術を保証するという太鼓判を押しているのです!

国としても、現場での実力や能力だけでなく、一定の教育課程を経て得た知識や技術が必要不可欠だと考えているわけですね。

なので、何の知識も持たず、実務経験だけで資格取得して現場でふんぞり返っている「介護福祉士」では介護のプロとは言えない!となり、新たな受験資格として打ち出されたのが…

実務経験3年以上に加え、6か月以上の介護福祉士実務者研修の受講と修了を義務付ける

というもの。

ではその「介護福祉士実務者研修」について簡単に説明します。

まずは介護福祉士実務者研修を受けよう

介護福祉士実務者研修(以下:実務者研修)というのは、一言でくくると

高水準の介護技術と知識を習得することが
できる研修

になります。
先にも挙げましたが、多様化する介護ニーズに対応するためには現場スタッフの資質向上は回避できない問題です。
一定水準の基準を満たすためには、ある程度のレベルまで引き上げる必要があるわけです。

そのレベルというのが「実務者研修」ということですね。

「実務者研修」は450時間という長い期間を受講する必要がありますが、その内容はとても高度なものです。

実務経験だけでは習得できない技能や知識、認知症についての学術的な知識や認知症の方への理解に加え、「経管栄養」「たん吸引」の実務も学ぶことができます。

また、訪問介護事業所に勤めている場合は、「サービス提供責任者」になる際に有利になります。
訪問介護事業所では、平成25年4月から「ホームヘルパー2級を修了し3年以上の実務経験を得ることでサービス提供責任者と認められた者を配置しても介護報酬が10%減額になる」ことになりました。介護福祉士か実務者研修修了者のどちらかを配置しなければ、事業所の収入が減ってしまうわけです。
ただでさえ経営が厳しいとき、減額は大打撃ですよね…
リアルな話ですが、経営的なことを考えても実務者研修は必須ということになるということです。

実務者研修は最後に修了判定を貰うことで「修了」したことになります。
判定は実施しているスクール毎で違うようですが、大まかに以下の2点で判定されることが多いようです。

  • 座学では、学んだ内容を振り返るような課題が提出され、間違いが多ければさらに繰り返して課題提出となる場合がある。
  • 実技試験は一人一人個別に実施され、合格点に達するまで繰り返し「追試」がある場合が多い。

いずれも落とすためのものではなく、学んだことがきちんと吸収できているかを判定するものなので、落ち着いて望めば「合格」できる内容だと思います。振り返り、練習をしっかりしておきましょう。

受講料は、各スクールで設定してありますので、近くで受講できるところがあれば、実際に問い合わせて複数比較してみてください。
また、受講料は保有資格(介護初任者研修等)によって異なる場合もありますので確認してくださいね。

実務者研修は厚生労働省が取り扱っている「教育訓練給付制度」を利用することができます。この制度を利用することで、費用に50~70%が還付されるので、気になる方はお近くのハローワークに問い合わせてみてください。

実務者研修については、公益社団法人「社会福祉振興・試験センター」に概要が記載されています。
こちらのリンクから、「実務者研修についてのお問い合わせ一覧」に飛べるようにしました。
興味のある方は、一度お問い合わせをしてみてください。

実務者研修を終えて取得するのは介護福祉士の受験資格

そんな実務者研修を修了すると、やっときました!

介護福祉士の受験資格ゲーーーット!!

です!

ここまでの道のりは長かったですねぇ…
現場で3年間踏ん張って、長時間の講習を受けて、ようやく手にすることができる「受験資格」!

「我々は3年間待ったのだ!」byアナベル・ガトー

すいません、ガンダムネタです…
興味ない方はスルーしてね…(;´Д`)


介護福祉士は国家資格の中で働きながら取得できる資格の一つになります。
他には建設系の資格(電気工事士や一級技能士など)が有名じゃないですかね。

あ、「建設ウェルカム」っていう無料で建設系の資格が軒並みゲットできる支援事業があります。気になったらチェックしてみてください。

さて、介護福祉士の資格取得をざっくりした流れでいうと…

  • 3年間、介護の現場で働く(雇用形態は常勤が無難、パート等だと年数がみなされないことがあるかも!)
  • 実務者研修受ける(住んでいる場所の近くに講座がないか検索してみてください!)
  • 受講後、試験に申し込む(申し込み先は社会福祉振興・試験センター)
  • 筆記試験に受かる
  • 実技試験に受かる(受験ルートによってはなし)

という流れですね。
ちなみに僕は法令改正前に受験したので、実務者研修はありませんでした。

そんでもって、実技免除講習を受けようと思っていましたが、
介護の師匠(パッと見、介護する人には見えない)に相談したとき…

師匠
師匠

まさか、実技免除受けようって思ってへんよな…?

マジでこんな感じで迫られました…

正直震えあがりました…

とても「受けます」と言えない雰囲気…

なんせ、夜勤中のスタッフが利用者様に失礼な態度取ろうとしようものなら、ダッシュで駆けつけて背中からドロップキックかますような人なので…

下手なこと言おうものなら絶対シバカレル…(~_~;)

nari<br>
nari

ま、まさか…受けませんよ…

師匠<br>
師匠

当たり前や!実技免除受けたってその場しのぎの付け焼刃や!俺が一から指導したる!!


となり、仕事終わってから夜な夜なスパルタでしごかれました…

ま、おかげで合格したんですが!
今思い出しても膝がガクブルします…

あぁ…怖かった…

さぁ、いざ試験申し込みへ!

条件を満たしたらまずは申し込みです。
申し込み先は「社会福振興・試験センター」で、ホームページから申し込み手続きができます。時期としては毎年6月下旬頃に申し込みできるようになりますが、たまに確認しておくことをお勧めします。

介護福祉士の受験費用は15,300円です(改定されることがあるので、こちらも確認を!)。

あ、介護福祉士の受験票には顔写真貼る必要があるので、忘れずに証明写真を撮っておいてくださいね!φ(..)メモメモ

合格基準ですが、筆記試験では

①問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者

①を満たした者のうち、以下の試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者(配点は、1問1点の
 125点満点)

  • [1] 人間の尊厳と自立、介護の基本
  • [2] 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
  • [3] 社会の理解
  • [4] 生活支援技術
  • [5] 介護過程
  • [6] 発達と老化の理解
  • [7] 認知症の理解
  • [8] 障害の理解
  • [9] こころとからだのしくみ
  • [10] 医療的ケア
  • [11] 総合問題

実技試験も…
「課題の総得点の60%程度を基準として、課題の難易度で補正した点数以上の得点の者を実技試験の合格者とする」

とあります。

なので、全体の6割以上達成できれば合格圏内ということになります。

ちなみに令和2年度の合格率は…

71.0%!!

受験者数は8万4483、合格者は5万9975人!
およそ6万人が合格したわけです!

この数字が多いか少ないか、どっちなの!?と言いますと、

過去3番目の合格率の高さと言われているようです。

ちなみに直近で最も低い合格率は、第8回介護福祉士試験(2015年度)の

57.9%!!(゚Д゚;)マジカーイ⁉

どえりゃぁ低さだわい…

この年は難しかったって聞きますからねぇ…

受験する年度で合格率は変わりますが、問題の難易度の違いだと思います。
年々、介護福祉士がカバーする範囲は広がっているので、筆記試験は特にしっかり勉強しておくことが試験対策につながると思います。

試験会場は受験票が届いた時か、試験センターのホームページに記載されています。ホールや大学といった、多数が集まる場所がほとんどですが、駐車場がなかったりするので事前に確認をしておく必要はあります。

介護福祉士の取得方法は「社会福祉振興・試験センター」に詳しく載ってますので、時間のある時にゆっくり見てみてください。

合格したあとは…

無事試験に合格したあとは、「登録手続き」が待っています。

介護福祉士は「自分が介護福祉士の能力、資質を満たしていること」を証明するためのもの。登録しないと資格として効力を発揮しないのです!

なので、必ず登録をしましょう。

手順としては…

「合格後に必要書類を提出する」

必要書類を紹介します。

①登録の手引き(新規登録用、合格後に郵送で届きます)
②登録申請書
③収入印紙9000円(登録免許税、②登録申請書に貼り付けます)
④登録手数料「振替払込受付証明書」貼り付け用紙
⑤現金3320円(登録手数料として指定金融機関で支払います)
⑥登録手数料「振替払込受付証明書」など(登録手数料支払い時に指定金融機関で受け取り、④登録手数料「振替払込受付証明書」貼り付け用紙に貼り付けて提出します)
⑦戸籍証明書類(日本国籍の場合、「戸籍抄本」「戸籍の個人事項証明書」「本籍地を記載した住民票」いずれかいずれか1通、コピー付加!)

注1:介護福祉士養成施設等卒業した方は「卒業(終了)証明書」が必要です
注2:外国籍の方は、戸籍証明書類として「中長期在留者・特別永住者は「国籍等を記載した住民票(コピー不可)」、短期滞在者は「旅券(パスポート)その他の身分を証する書類の写し」を1通」となっています。

準備が出来たら、

①必要書類に記入
   ↓
②試験センターで受理後、審査・登録簿への手続き
   ↓
③登録証の交付(登録証は郵送で届きます)

登録証が届いたら、晴れて「介護福祉士」です!
慢心せず、さらにレベルアップしていきましょう!

ぜひとも介護福祉士を取得しましょう

何度も言いますが、介護福祉士は「国家資格」です。


いいですか?もう一度言いますよ!
リピートアフターミー?

介護福祉士は国家資格なんです!

そして…

日本という国が、その力量と技術を保証するという太鼓判を押しているのです!

ご唱和ありがとうございます(パチパチパチ!)

大切なことだから2回言いました。

取得できるチャンスがあるなら是非、挑戦してください。
申し込み先は→「社会福祉振興・試験センター」(介護福祉士試験の概要ページにリンクしてます)

今の環境だと、実務者研修を受けなければ受験資格が得られないので、以前と比べるとハードルは高いですが、取得することで知識や技能だけでなく、自分自身に自信がつきます。


そして、資格はあなたの技術を証明するものです。
あなたが苦しいことも悔しいことも、歯を食いしばって乗り越えて手にした努力と情熱を証明するものです。

あなたが通ってきた道筋を証明するものです。

誰のためでもない、あなたのために取得してほしいと思います。
それで得た自信を持って、利用者様に寄り添ってみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

じゃ、また!!

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